クラスメイトA君の扱い方






ゆっことは教室の入口で一旦別れ




1人で教室に入った







教室には結構話している人もいてなんだか寂しくなりながらとりあえず自分の席に着いた







どうしよどうしよ友達できるのかなぁなんて話かければいいんだろう?おはよう!とか?






なんて1人頭を抱えていたら






「あ、あの名前なんて言うんですか?」





と上から言葉が降ってきた





へ?っとアホな声をあげながら上を見るとショートカットのよく似合うパッチリお目目の女の子が立っていた




その女の子はちょっと顔を赤くしながら






「もしよかったら友達になりたいなぁって思って、、」




と言ってよりいっそう顔を赤くした






なにこの子、、めっちゃかわいい、、




「こちらこそ!!友達になってください!」






と焦りながら片手を出す







するとその子はクシャッと笑い






「ありがとう!!あたし楠木 日菜子!お名前は?」





と言われ







「私は佐野 雪音!よろしくね!日菜子ちゃん!」






と言って握手を交わした







それから日菜子ちゃんと話しているうちに気が合って呼び捨てするほどに仲良くなった





日菜子と話していると担任であろう少しだるそうな若いのの先生が入ってきた





「よーしふみんな前の表みて自分の席座ってくれるか?」





とその先生が教卓の前で言うとみんな自分の席に着いた