親はもともと仲が悪かった そのためあたしは家にいるのが嫌で 昼は正社員として、夜はバイトとして 毎日働いていた。 そんな生活を送っていたある日 バイト先の鍋屋さんが潰れてしまった。 家に居たくないのに…っと 途方に暮れていた時 大親友のタカアリが 「俺のバイト先こいよ」 と言ってくれた。 誘ってくれたバイト先は チェーン店の居酒屋さん 自宅からは遠かったが、車の運転には もってこいだった。