赤い糸~貴方と歩いた軌跡~

文化祭が終わり片付けに入った。片付けが終わり教室で携帯を弄っていた。すると莉乃から連絡がきた。

[連が薬を大量摂取して倒れ緊急入院した。]

私は頭が真っ白になり連と莉乃の知り合いである唯になるべく平静を装いながらも

[連が倒れたらしくてさ本当かどうか分からないから帰ったら確認してくれない?]

とお願いした。すると唯は2つ返事で了承してくれた。私が家に帰り携帯を開くと莉乃なら通話の誘いが来ていた。莉乃が家に帰宅したら大量の薬とともに倒れた連の姿があったらしい。私は不安になった。連が死んだらどうしようと。それを口に出したら莉乃は震える声で

「大丈夫です、あの人中々死なないって院内で有名なんですよ?ゴキブリなんです」

そう言われ涙が溢れ子供のように声を出して泣いた。莉乃は電話越しだが私が泣き止むまで傍にいてくれた。

そこから先の記憶が何も無いが生きていた,知っている事実は生きている,ということだけ。