その時、母の強さを思い知らされました。一ヶ月が経つ頃には既に全ての髪が抜け落ちていました。そしてまた医師からご家族の方だけと言われ呼び出されると手術は成功したが5年以内に生存できる可能性は極めて低いと言われました。目の前が真っ暗になり話が耳に入ってこなくなりました。そらからまた話がとびますが2年が過ぎた頃です。抗がん剤などの影響でまだ痛みなどがあるようですが、今は元気になってくれました。今は私もアルバイトをし、母に少しでも楽させたいと思い、お金を渡しています。まだあれから5年も経っていませんが5年過ぎても元気良く私が結婚し、孫の顔をみることが出来るくらい長生きしてもらいたいと思います。あの日、母がガン宣告を受けた日から日常が変わってしまったけれども今は毎日とってもが幸せす。そして私は医者になりがん患者を治していきたいという目標を持ち、日々の勉強を頑張っています。ご閲覧ありがとうございました。