十人十色に形は違えど、皆自分が一番。
そして身勝手に人を利用もしさえする。
けれどそれは弱さゆえであって、大切なもの、大切な人、大切な関係を、守るために仕方なくする防護策なのだ。
そこに見苦しさは多少あれど、それは決して憎まれたり叱責を受けたりすべきものではない。