急いで着替えてあたしは校庭に出た。
だっ...だれも走ってない。
みんな終わったんだ。
サッカー部も野球部もテニス部も今日はOFFなんだね。
1人とかつらい笑
まー30週走るか!




















んー...恋。。恋。。

なんかさっきの話が頭から消えない

恋ってしようと思ってするのかな?

告白された事はなんかいもあるけど
今いちピンと来ないし...
「恋ってなんだろう」
そう言って空を見上げた。





「うわっ!!」
狭い通り道をカーブしようとした時
柵にぶつかって膝をついてしまった。

「いっったーーい。。。」
あーあたしばかだ。
「っっと。」
柵に掴まりながらそっと立ち上がろうとした

ガタンッ
「...え!?痛い。。なんで!?
もしかして捻挫した!?どっどうしよう
だれも通らないし」
捻挫してしまったあたしは立てなくて
もう心が折れそうになった。。。

「たったってよ...うっう」
悲しくて涙が出てきてしまった。

「どうしたの!?」

...えっ!?
目の前から声がしてとっさに見上げた
「...大丈夫!?」








かっかっこいい。
柔らかい茶髪をクシュッとかためてある髪型に
長身にスラッとした体型。。

「...ごっごめん話しかけちゃって。。。
もしかして立てないの?」
「...あっはい!助けてください捻挫しちゃって」

うるんだ瞳で先輩を見上げる
先輩はとってもあわあわしているようだった

「そか!一緒に保健室行こう!」