ガラガラガラ
靴箱で上履きに履き替えて教室のドアを開けるとクラスメイトがいっせいに押しかけてきた。
どうやら女子しかいないようだ。
なら私じゃなくて静雄目当てだね。
すっとその場から逃げ出した。
静雄「お、お前ぇ裏切ったうぎゃって何をするんだやめろー美...月助け...て」
仕方ないから助けてやるか。
『ちょっと静雄君が困ってるよーやめてあげなよ。ねっ』
女「あっごめんなさい。つい」
男「やっぱり美月ちゃん優しいなぁー」
静雄「もうやだーツイってなんだよツイって、もうおムコに行けないっ(半泣き、嘘泣き)まじでサンキューな」
『ううん全然OK』