拾われた猫。





「私は何をすればいい?」



土方歳三の部屋に行くと、早々に仕事の内容を聞く。


夢の彼のせいで早くに目が覚めてしまった。



まだ眠そうな様子で私を見る。




「…お前、早くないか?」

「出直した方がいい?」



自分でも早いとは思ったけど、寝る気にもならなかった。



土方歳三は顎に手を置いて考える仕草を見せる。



「あ、そうだ。

食事を作るのに当番制になっているんだが、今日は原田と総司なんだ。

あいつらの料理は壊滅的だ」



私も普通には出来るつもりだった。


というより、レシピさえ覚えれば何とでもなる。


「壊滅的」と言われるほどの料理は少し気になった。




「お前、あいつらの当番の時に入ってくれねぇか?」