拾われた猫。




ボーッと見ている私に2人は視線を移した。



2人は呆れたように笑ってため息をついた。




「どれ、私も混ぜてもらおうかね」



空いているところに2人は座った。


絶句していた皆は私をバッと見てたので、首を傾げる。



そして、4人は顔を見合わせてまたどんちゃん騒ぎを始めた。


本当に大人な2人はそれを優しく見守っていた。




斎藤一と山崎丞は疲れ果てていたけど、何だかんだで楽しそうだった。



そんなことは束の間の幸せに過ぎなかった。

ここまで騒がしいのに来ない訳が無い。



ドタドタと荒い足音とともに勢いよく障子が開いた。



「幹部が雁首揃えてで何やってやがる」


やっぱり来た。

鬼が。