拾われた猫。




私たちはまた地下への入口に入った。



「……何だ、これは」



3人共刀の気に反応する。


そして3人共顔を歪めた。



無理もない。




「気に当てられないだけいい方か」


老人は私の時と同じように3人の心配をしていた。



私はそんなことよりも気になっていることがあった。


どうしてこの人はまた来ると思っていたんだろう。

どうして『止めておけ』と言ったのに案内してくれるのだろう。




あの部屋が近くなるにつれて、どんどん気は大きくなっていく。


それこそ、前来た時よりも増している気がした。



常に莫大な殺気が自分たちの体を刺している。


3人共一言も話さなくなっていた。