怖い怖い怖い……!!!
振り返られない…っ
背中を向けたまま答えた。
「な、なんですか…?」
ツカツカと足音が
近づいてくる―…
何言われるの?
何されるのっ!?
ガシッと腕をつかまれた
「ひゃあっ!!!!」
思わず変な声が出た
「お前…名前なんてーの?」
「お…岡崎苺果です…」
「1年?だよな?その上靴」
「はい…」
チラってその不良少年の
上靴を見ると―…
同じ色……?
ってことは……
「あなたも1年…?」
「あ?あぁ。今ごろ?」
うっそー同い年だったの?
てっきり年上かと……
「…ふーん。苺果って
ゆーんだ、お前。」
さっきから引っ掛かる。
お前お前って、何様よ!?
「なんかイチゴみてー!!」
………そりゃ、名前に
「苺」って入ってるけどさ…
「これからお前、イチゴな?」
「…………はぁ?」
