私は君のもの。

…私は今日も夢を見る。






その夢は私の好きな…好きなんだと思う莉斗に
たくさんのぐちゃぐちゃで狂いまくった愛をもらう夢。





こんな夢、見たくないのに。




私は¨普通¨の恋がしたいのに。




そう願っている夢。
あぁ、何度何度も同じ夢を見るの。






そう、きっと明日も………………。







「…み!」






ん。…………なんだろう。誰かが私を呼んでいる。







「…み!愛美!愛ー美ー!!」


「えっ!?」






ガバッと勢い良く顔を上げるとそこには
私の親友の水瀬和歌がいた。





ここは学校。昨日の莉斗との出来事で疲れて寝ても寝たりなくて学校来てまで寝てたんだ…。






「お、おはよう…」



「おはようじゃないわよ!学校来ていきなり机に突っ伏して!死んだかと思ったわよ?もう!」






し、死んだって。…でもあながち間違いじゃないかもね。






だって私のあの夢は、最後莉斗に、愛にまみれて狂った莉斗に






…殺されるんだもの。






「ちょ、ごめんっ!そんなつもりは…っ
ほんと、ごめん愛美っ!」






「ん?あー、大丈夫だよ。」