「寝てるお前が悪い。」


一言。

先生の斬鉄剣のような鋭い的を得たお言葉。
何も言い返せなかった。



「極めてその通りですね。大先生。オレが悪ーござんした。」


ふざけたような口調で、オレは答えた。






「よし、わかればよろしい。放課後先生とこな?」