予測不能なケミストリー 【完結】

この日、私のクラスは郊外学習で

近くの河川敷までいって
河川の水質を調べる、的な
ちょっとした遠足のような授業をした。

美奈と歩きながら
吹奏楽部のコンテストがもうすぐだとか
河っぺりにはカップルが多いな、とか
昼ごはんはおにぎりが食べやすいとか
他愛もない話をしていたら

私のよこに、クラスメイトの友平君がきた。

よっっ!

って言うから、私も よっ! て返す。

その横から

「よ。」と、控えめに、リョウ君。