毎日だって好きって言うよ。

窓の外を確認すると、秋らしい早い夕暮れが始まっていて、

小さい頃によく歌った夕焼けの童謡を口ずさみたくなるような、真っ赤な空になっていた。



手に持ったままのスマホを確認すれば、友野からの抗議のラインはさて置き、


「あ。しーちゃんだ。」


しーちゃんからのラインが来ていて、今さっき鳴った着信はしーちゃんからのものだと分かった。


【陽伊代!友野にライン返してやって!マジ鬱陶しいのこいつ!】


あれ?今2人一緒にいるのかな?


友野としーちゃんは家も近いらしく、しょっちゅうどちらかがどちらかの家に入り浸ってるらしい。


いーな。

私も今みたいにモヤモヤしてる時、すぐ2人に会いに行けたらいいのに。



ちなみに、しーちゃんからは0時少し過ぎにおめでとうラインが送られて来た。


【東阪先輩のラインと勘違いさせたら悪いから、今日は一日ラインしないから(^^)】となんともしーちゃんらしい気遣いが嬉しかったんだけど…


どうやら、そんな気遣いどころではないほど、友野が鬱陶しいらしい。