毎日だって好きって言うよ。


***


「……というわけなんですよ!本当早く彼女でも出来ればいいのにっ!」


「ふーん」



皆様こんにちは。水島陽伊代です。


悠太先輩を好きになり、ストーカ…いや、追いかけること数ヶ月。


無鉄砲に突っ走り、壁にぶつかり、弾き飛ばされ、挙句の果てに踏みつけられ、そっからの復活劇を遂げ。


そんなこんなで数ある苦難を乗り越えてきた私は、ようやく…いや、本っっ当ようやく!!悠太先輩と結ばれるに至ったのですが………


「悠太先輩……あのぅ……」


「なに?」


新たなる危機に直面しております。



どんな危機かって言いますと––––



「何って……っ…悠太先輩近いですっ」


「いいじゃん。好きなんだから」


「あがっ…!?!?」



超ド級に甘い、悠太先輩の襲来です!!



今の私の状況を解説しよう。


今日私は、悠太先輩のお家に遊びにきていた。

ずっと前から観たかったDVDを悠太先輩が持っていると言うので、一緒に観ることになったのだ。


悠太先輩のお家には1度お邪魔してるし、軽い気持ちで…本当に何も考えず、悠太先輩のお家に足を踏み入れてしまった。