もしかして…… この雰囲気。 このシュチュエーション。 クリスマスに観覧車! 素晴らしい夜景!! 悠太先輩は言ってた。 今日、私に自分の気持ちを言うって。 もしかして……ここで? 「どうぞお待たせしました!足下気をつけてくださいね!」 従業員の人に促されるまま、 「ピヨちゃん。乗るよ」 私と悠太先輩は、観覧車へと乗り込んだ。