毎日だって好きって言うよ。


「はい!とっても仲良しです!
でも、今年は残念。しーちゃんがクリスマスに親戚のお家に行くことになってしまって……」


「へぇ。じゃあ、クリスマスパーティーは中止になっちゃったんだ?せっかく楽しみにしてたのに残念だね」


私がシュンとしていると思ったのか、悠太先輩の歩くスピードが少し緩まる。


「そ・れ・が!中止にはならないんでーす!」


浮かれている私は、先輩の前方に回り込むと顔の前でばってんを作ってみせる。


「何で?」と言って首を傾げる悠太先輩。


「友野が、ふたりでもいいからクリスマスパーティーしようって言ってくれて!」


私が満面の笑みを浮かべてそう言えば、ザッという砂利の擦れる音と共に、悠太先輩の足が止まった。


あ……あれ?

悠太先輩どうしちゃったの?


「あのさぁ…」


聞いたこともないような低い声で、そう言う悠太先輩は、背後からゴゴゴゴという地響きが聞こえてきそうなほど、恐ろしい表情で私に一歩一歩詰め寄ってくる。


「ピヨちゃんのそのド天然も、ここまで来ると怒りしか覚えないんだけど」


「え……へ!?」