マスオさんばりの驚きの声が出た所で、ようやく友野が間に割って入ってくれる。
「お前は偏見の塊か。まぁいーよ。陽伊代、クリパ俺達だけでやろうぜ?」
「……ふたりで?」
「せっかくクリスマス用にプレゼントだって買ってあんだ。その日に渡さないともったいねぇだろ?」
「ぷ。必死か」
「おらシゲ。テメーへのプレゼント燃やすぞコラ」
友野とふたりでクリスマスパーティー。
しーちゃんがいないのはやっぱり残念だけど、友野ならふたりでも気を使わないし。
バカな話が絶えないから楽しいし。
ひとりで過ごすクリスマスよりは、ずっといっか!!
「うん!友野!!やろうっ!!ささやかながら、ふたりでクリスマスパーティー!!」
「そうこなくっちゃな!!」
私の頭をクシャッと撫でながら、笑顔満開の友野に胸の奥が温かくなる。
こんな風に笑い合える友達がいるって、なんて幸せなんだろう!
今年のクリスマスに関しては、しーちゃんは不在だけど、
しーちゃんと友野と私は、来年も再来年もそのまた来年も、何十年後もずーっとずーっと一緒にいる。
きっと、そんな気がする。



