本当……………何やってんだろ?
突然涙が込み上げてきて、それを堪えるように喉の奥にグッと力を込めた。
今にも泣きそうで噛んだ唇を見られたくないから、直ぐに顔を俯ける。
私、本当空回りばっかりだ。
何やっても全然ダメ。
全部全部裏目に出て、悠太先輩に迷惑ばっかりかけて。
私は悠太先輩に迷惑をかける為に、悠太先輩を好きになったわけじゃないのに。
ずっとずっと、絢先輩みたいにな人になりたかった。
悠太先輩のことを沢山知ってて、
悠太先輩が辛い時、側にいることを許されて、
悠太先輩に好きになってもらえる。
そんな存在に、なりたかっただけ。
悠太先輩の“特別”になりたかった。
ただそれだけなのに……。
はぁ…と深いため息が聞こえてきて、私はハッと我に返る。
泣いちゃダメだ!!
これ以上、面倒臭い女になるわけにはいかない!!
「こ、これ片付けたら、お粥持って行くので!悠太先輩は部屋で…
「手。かして」
––––––え?
一瞬、頭の中が真っ白になった。



