毎日だって好きって言うよ。


「……これだけ温めたら学校に戻ります。だから、先輩は横になっていてください。台所だけお借りします」


私はそう言って立ち上がると、逃げるように悠太先輩の部屋を出た。









コンロの上で、コトコトと揺れる土鍋の中のお粥をかき混ぜながら、私はそれをぼうっと眺めていた。


超合金とうたっていた私の心は、もはやバッキバキに折れて、誤って踏んづけた後のポッキーの袋の中…みたいな…悲惨な状態。


不良品だったのかな私の心……。


そもそも、何も考えずに突っ走っていたからダメージに気付かなかっただけであって、色々考えて行動するとなると、私はめっきり豆腐メンタルになるらしい。


絢先輩の存在は、十分色々考えさせられてしまう存在なわけで……。


「悠太先輩の特別には、もうなれないのかな……」


さっきの悠太先輩の顔が浮かんで来る。


特別どころか私なんて、お見舞いに来られるのすら迷惑な存在って……。


…………。


…………いや!やめよう!!


暗いぞ私!!らしくない!!


それに、今は何よりも悠太先輩に早く良くなってもらわなくちゃ!!