毎日だって好きって言うよ。


「ちょ…私まだ何も言ってませんけど…」


「え?違かった?」


「いえ!ザッツライトです!」


親指を立てれば、「そうなんじゃん!」と言ってカラカラと笑う高梨先輩。


それだけで、周りにいた女子から「キャ♡」と小さい悲鳴が聞こえてきて、そういえばこの人もモテる国のお方なのだと思い出した。


まぁ強いていうのなら、悠太先輩は知的系爽やか王子。

高梨先輩は、体育会系チャラ王子。


なんだそりゃ。



「待ってた所悪いんだけど、今日は悠太休みだよー」


「え!?悠太先輩お休みなんですか!?」


何それ!

珍し過ぎて、少しも頭になかった!


悠太先輩に出逢ってからというもの、悠太先輩が学校を休むのなんて見た事がなかった私は、何だか無性に心配になってくる。


「ただの風邪みたいだから、心配する事ないよ!絢もついてるみたいだし」


高梨先輩が言ったその何気無い一言に、私は心の中で「え…?」と呟いてしまった。


「絢先輩がついてるって…」


「あーうん。悠太の親父さん仕事だからさ、昔からこういう時絢が看病するらしいんだよね。家も近所なんだよ。あの2人」