脳みそをフル回転させて考えを巡らせれば…
–––ピコーン!(閃きの音)
そうだ!!!!
「と、友野が、クリスマスのプレゼントは何がいいかって聞いてきたんです。あ、えっと…今年はしーちゃんと私と友野でプレゼント交換をしようって話になってて!」
これは嘘ではない。
3人してクリスマスぼっち決定の私達は、あらかじめささやかなクリスマスパーティーを計画していた。
クリスマスってだけでテンションが上がるのに、友達と過ごすクリスマスなんて生まれて初めての私は、ワクワクした気持ちでいっぱいだった。
「しーちゃんのクリスマスプレゼントは、大体あげたいのが決まってるんです。だけど、男子って何が欲しいのかいまいち分からなくて…」
よし!
いいんじゃないの?
ここまではいい感じ!
チラッと悠太先輩を見れば、無表情ではあるけれど、しっかり足を止めて話を聞いてくれている。
「ゆ、悠太先輩だったら何が欲しいかな〜…って。あの…これだけ聞いたら帰りますんで!!絶対!!」



