毎日だって好きって言うよ。

彼女は、岸中先輩を蔑むように嘲笑うと立ち上がり、岸中先輩のネクタイを掴んで引き寄せた。


彼女の容姿からは考えられないような行動に、正直私が驚いてしまった。


岸中先輩もどこか怯えた表情で、岸中先輩のお仲間達はそれを見ながらオロオロとしている。


「いい加減にしなよ。あんたがどれだけ悠太に入れ込んでんだか知らないけど、悠太はあんたみたいに面倒な女、1番嫌いなタイプだから。
悠太が本気でキレる前に、消えた方がいいよ」


彼女の言葉は、岸中先輩の傷口を見事にえぐったようで、岸中先輩の握った拳が小刻みに震え出す。


「……っ!相変わらず…彼女面してんじゃねーよ!」


逆上する岸中先輩。


あっ!!

叩かれちゃう!!!


そう思った時には、咄嗟に身体が動いてた。

私は、彼女を庇うように間に割って入る。


こんな美人の顔を叩かせてたまるかぁぁぁ!!


この勝負!

私が受けてたーーーーーーつっ!!!


「ちょ…あなた!」


振り上げられた手に、ファイティングポーズの構え!


こぉぉーーーーーーいっ!!!


だけど…


「そこまで。」


え?


–––––––ダンッ!!


あれ?


一体何が起こったんだろ?