心配したクラスメイト達が集まって来たけど、みんな心配な表情とは裏腹に、
目の奥笑ってますから‼︎‼︎
笑うなら隠さず、ひと思いに笑ってくださいっ‼︎‼︎
「お前大丈夫かよ?足血だらけじゃねーか。目も涙目だし」
野次馬達を掻い潜って私の元にやって来た友野が、私の怪我を見るなり眉間に皺を寄せる。
「…違う…これは痛いからじゃないんですよ友野さん…」
「何でもいいけど、保健室行かなくちゃ!あーだけど、あたし次の借り物競走出なくちゃ…。友野連れて行ける?」
「行きてぇけど、俺も同じなんだよ…」
しーちゃんと友野は困ったとばかりに顔を見合わせる。
「大丈夫だよ!私1人で行けるから!」
「でも…」
「どっこらしょ!ほらね!大丈夫でしょ?
いーからホラ!2人は競技に行った行った!」
何でもないように立ち上がってみせる私に、
「…分かった。ちゃんと、消毒してもらってきなさいよ!」
と言って、しぶしぶ競技に向かう2人。
そんな2人に笑顔で手を振って、私はトボトボと保健室へと向かった。



