毎日だって好きって言うよ。


「陽伊代。男子が終わったら、すぐ女子も徒競走だろ。準備しとけよ」


「…うん。そうだね…」



先輩の去って行った方向に後ろ髪惹かれながら、私は先を行く友野の後を追いかけた。













「陽伊代!大丈夫!?」


うん。

こうなる事は、薄々予想していましたとも。


「だ、大丈夫大丈夫!!あはははは!!」



はい。

只今の状況を解説致します。



1年女子、徒競走。


私、水島 陽伊代は第8走者。


友野の活躍を見た私は、無駄に張り切っておりました。


『今年は絶対1位とってやる!!』


まず、この時点で気付くべきだった。


私の最も不得意とするものが、“走る”事だということに。





––––––べしゃ!!



日頃の運動不足と元々の運動オンチが祟ってか、ゴール目前にして足のもつれた私は、


公衆の面前で華麗なスライディングを決める羽目になる。


もちろん結果は、最下位。


いや、もう最早順位なんてどうでもいいんだ。




問題は、


ものすっっっっごい恥ずかしいということっ‼︎‼︎‼︎