「よくないよ。私、友野が走るの好きなの知ってるもん。 それに、未来のエースを奪っては、陸上部の皆様に申し訳がない」 「なんだそりゃ。」 「プレッシャー半端ねぇな」と言って友野は破顔する。 そんな友野の顔見てたらやっぱり思うんだよ。 「やっぱり私、悠太先輩に話してみる!」 このままじゃダメだって! 悠太先輩なら、きっと分かってくれるはず! 大事な友達の為にも、 一肌脱ぎますかっ!!!!