「…」


この状況を説明すると

私は花屋でアルバイトをしていました
その時綺麗な人が私と店長に話しかけて来ました

「この人…貰いますね…」
「は!?」

連れてこられた場所は有名な超高級ホテル
その最上階にたくさんの黒い人が見張りをしていた

部屋に入ると…


小柄な後ろ姿…
白髪で耳の後ろ位の長さでストレート…銀色の瞳に幼い顔…
私より少し痩せていて…
ダボダボのTシャツとダボダボなジーパンで裸足と言うかなり楽な格好…



「…(あれ…私どこかで…)」

少し…見覚えがあった…私の初恋の人の格好に…





「お久しぶりです…アヤ…」





「………ニノ?」








恋の始まり