新生ジョルフェムはなんとあのキャラクターの『みぃ』とコラボした商品を作ることとティーン向けの新たな姉妹ブランドの立ち上げ。
「まさか、諒が海外のみぃのブランドにコラボを直談判してくるなんて思わなかったよ。聞いたときはビックリしたけれど、本当にすごいなと諒のこと改めて見直した。猫は飼ったことがないって言ってたけど、みぃは好きだったんだね」
「アホ!お前は本当に。誰のためだと思っているんだ。俺が『みぃ』好きでどうしてもコラボがしたいなんて気持ち悪いだろうが!お前が、笑ってたから。みぃを抱きしめて笑ってたから。だからみぃとコラボして何かできれば喜ぶかなと思った。それだけだ」
「私のため?もうどんだけ諒に泣かされるんだろう、私」
涙を拭っていると、後ろからギュッと諒が抱きしめてくれた。諒は社長を脱いだらとてもとても甘くて優しいかっこいい私の一番好きな人。
「敬語使わないのも慣れてきたな」
「そうだね。もう一ヶ月も前の話だもんね」
「本当に良かったのか?式は来年で」
「当たり前だよ。三宅さんの花嫁姿を見て、ブーケトスでブーケもらって。それから」
そう言って、諒の手に自分の手をそっと重ねた。私たちの左手の薬指には同じ指輪が嵌められている。
私たちは、一ヶ月前に籍を入れた。私はもう今、桜木深月ではなく、一ノ瀬深月。
「まさか、諒が海外のみぃのブランドにコラボを直談判してくるなんて思わなかったよ。聞いたときはビックリしたけれど、本当にすごいなと諒のこと改めて見直した。猫は飼ったことがないって言ってたけど、みぃは好きだったんだね」
「アホ!お前は本当に。誰のためだと思っているんだ。俺が『みぃ』好きでどうしてもコラボがしたいなんて気持ち悪いだろうが!お前が、笑ってたから。みぃを抱きしめて笑ってたから。だからみぃとコラボして何かできれば喜ぶかなと思った。それだけだ」
「私のため?もうどんだけ諒に泣かされるんだろう、私」
涙を拭っていると、後ろからギュッと諒が抱きしめてくれた。諒は社長を脱いだらとてもとても甘くて優しいかっこいい私の一番好きな人。
「敬語使わないのも慣れてきたな」
「そうだね。もう一ヶ月も前の話だもんね」
「本当に良かったのか?式は来年で」
「当たり前だよ。三宅さんの花嫁姿を見て、ブーケトスでブーケもらって。それから」
そう言って、諒の手に自分の手をそっと重ねた。私たちの左手の薬指には同じ指輪が嵌められている。
私たちは、一ヶ月前に籍を入れた。私はもう今、桜木深月ではなく、一ノ瀬深月。

