そう言ってにっこり笑った望月。 「昨日の女の子でよかったね、碧斗」 優介は俺の耳元でささやいた。 俺もマネして小さい声で同意した。 「ああ、本当にな」 管理人ていうから誰かと思ったが、まさか昨日あったばかりの女だったなんてな。 見た感じ、やっぱり同い年に見えるが…。本当にこの学園の生徒じゃないんだよな…。 すると、急に望月が目をもじもじとしだして、なぜか落ち着きがない。 ?なんだ?