魔法学園の管理人



「も、問題ないですよ。ガットもここが気に入ってるみたいで!
それであの、『ハヤミ』くんと『クサカ』くんて名前の、頼みたい子たちって言うのは、もしかして……」

「えぇ、そうなの。
あなたのところで見ていただきたくて」

頭の中が、ぐるぐるぐるぐるぐる…。
ひ、膝枕のことがあったから、顔見づらい!!

「彼女が管理人のモチヅキさん。多分昨日もう会ってるかしら?

……あら、いけない!
それじゃあ会議がありますので、私はこれで。彼女にはもう話してあるけど、金子先生のおっしゃっていたこと、教えてあげてくださいね。

明日からよろしくお願いします」