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それからは、いろんな人と話して、笑った。
たくさんの人から、誕生日プレゼントを貰った。
あたしって、幸せ者なんだなぁ、ってつくづく思った。
少し疲れた、と感じたあたしは、一旦寝室へ戻り、眠ってしまった。
次に目が覚めたときには、もう夕方の六時を回っていた。
「えっ、ちょっ、うそ!?」
あたしは飛び起きて、乱れた髪をセットし直した。
だってまだ、ライトに会ってないのに!!
いろんな人と話してる間、意識的にあたしはライトを探していた。
でも、全然見つからなくって、正直焦っていた。
…メイドさんたちに、捕まってるかもしれない…!って。
今日のメインは、夜のダンス。
ライトを誘おうかなって考えちゃったりしてる。
ダンスまで、あと一時間…!
急いで大広間に戻ったあたしは、ライトの姿を探す。
きょろきょろしていると、誰かにぶつかってしまった。


