初デート当日。

私ゎ大ピンチ!

昨日服とか髪とか色々迷っていたらまさかの寝坊です。

寝坊とかそんなにしたことないのに!

「どーして今日に限って寝坊なんかすんのよー」

「ちょっとー??はる!
朝からうるさいゎよー??」

「寝坊したのー!!」

時間がないのにうるさいとか言ってるのゎお母さん。

普段ゎ優しいのに朝ゎ機嫌が悪いからか結構めんどくさい。

私ゎ昨日やっと決めた服と髪型で準備をする。

時間を見ると9時50分。

ひろむくんが家に来るまであと10分。

間に合わないよー!とかおもってたら、

ピーンポーン

家のチャイムがなった。

「はいはーい!どちらさまー??」

「あぁー、お母さん出なくていいー!」

「え??きゃー!かっこいい子じゃない!
どしたのー??」

言うのが遅かった。

ひろむくんの存在がお母さんにばれてしまった。

「やだー!はるの彼氏??」

「はい。はるさんとおつきあいさせていただいてるひろむです。よろしくおねがいします!」

「はるをよろしくね!
今日ゎ出かけるの??」

「はい!夕方にゎ帰ってくるんで。」

「あら、それなら夕飯食べていきなさい。
ひろむくんの分も作っておくから。」

「いや、でもそれゎ申し訳ないです。」

「きにしないで、ね??」

お母さんゎ頑固だ。

だから言ったら聞かない。