幽霊との同居生活。

「誰・・・!」


ふり絞るように、聞く。


「え?忘れたの?ひどいよお」


意外にも無邪気な声。いや、新手の不審者か?


その人は、ふわりと僕のもとへくると、


「私。凛だよ。坂本凛だよ・・・」


とつぶやいた。


「凛?凛って、僕の幼馴染の」


死んでいる。凛は、自殺したんだから。


「凛は死んでます・・・」