幽霊との同居生活。

「私、この部屋から離れられないの。だから、一緒に住むことになるの・・・」


そう言われた時の僕。きっと顔が赤いと思う。


「別に、幽霊だし、かまわないよお」


ドキドキするのを抑え、僕は言う。


「良かったあ。じゃあ、よろしくね、颯人」


嬉しそうに微笑むと、すうっと消えてしまった。


こうして僕らの奇妙な生活は始まったのだった。