『あなた、この子の知り合い?』



『はい…』



『この花そこの花屋で買っているの見たけど約束のものだって言って大事そうに抱えてたよ…』



『この花…なんて名前なんですか?』



『キキョウっていう花だよ。』



『私のために…杏くん!!』



私は、すぐに花屋へ行きキキョウを持ってきた。



『杏くん!!私もキキョウあげる!!』



『杏くんの事…絶対に忘れないから!!』