私ゎ美央!
サッカー部のマネージャーやってるの!
サッカー部のマネージャー始めたのゎ綾汰先輩目的なんだけどね!
はっきり言って私可愛いと思うんだよね!
だって、栗色のボブヘアーにぱっちり二重で顔が小さくて身長も157センチでちょうどいいの!
だから、綾汰先輩がなんであんな地味女に近づくのかよく分かんないの。
だから、今日ゎあの先輩を呼びだそーと思ってたからちょーどいいや!

あっ、綾汰先輩またあの地味女のとこに行ったし。まぢでムカつく!
帰ってきた帰ってきた。
よし、今言おう。

「あのー!」
「……?」
「奈々美先輩ですよね??
お話ししたいことがあるんですけど……
体育館裏に来てもらってもいいですか?」
「あぁー、わかった。昼休みでいい??」
「はい。大丈夫です!」

よかった。うまくいった。




そして昼休み。
「奈々美さん、はっきり言いますけど綾汰先輩とどーゆー関係なんですか?」
「えっとー、中学学の時から一緒にいる?って感じかな。」
「私綾汰先輩のこと好きなんであなたがじゃまなんですよね!いい加減離れてくれます?」

何も言わずにうつむいてる。
かんべんしてくれた??
そー思ったのに…………

「やっぱお前そーゆーことするタイプだったのな。」
「え??綾汰せん…ぱ………い?」
「俺さ、お前に少しも好きとかいう感情ねーんだわ。だから、好きになってもらえねーからって奈々美にいろいろ言ってんじゃねーよ!」

…….っ!
私が綾汰先輩とくっついてうまくいくはずだったのに!