入学したゎ入学したで良かったけど周りに知り合いが多すぎた。

私の旦那である綾汰もこの学校だし、私たちの秘密を知っている唯一の人 彰もこの学校だし、お姉ちゃんもこの学校で彼氏さんもこの学校。
まぁ、知り合いがいるのゎ心強いんだけどね!

そして次の日、朝ご飯を作り綾汰と綾奈を起こしてご飯を食べさせた。
綾汰ゎ朝練があるといって先に家を出て行った。私ゎ綾奈を実家に連れて行き、学校へ向かった。
グラウンドの横を通ると、
「綾汰せんぱーい!これタオルです!
どーぞ!使ってください!」
「あぁー、どーも。」
そんな声が聞こえてきた。
あの女の子ゎ確か尼崎 美央ちゃんだったはず。
たぶん綾汰のことが好きなんだろーなー!
あの子ゎ知らないんだよね。
綾汰に妻がいて、しかも子持ちなんて。
しかも綾汰めっちゃ迷惑そーだし。
あっ、やば!
綾汰と目が合っちゃった。

近づいてきたし。
「奈々美、今日俺も綾奈のこと迎えに行くからいつものとこにいて。」
「うん、わかった!」
「おう!」

そう言って綾汰ゎ練習に戻って行ったけど…

美央ちゃんの視線が痛いです。
まぁ、気づいてないふりをして行きますか。