私に仲間なんていない。だって学校一の美人さんをいじめた(事になってる)んだもんね。だから私は毎日夜の繁華街で荒れていた。痴漢野郎、ナンパ野郎、色々いた。私はそいつらを蹴り飛ばしていた。っと!自己紹介忘れたなw私は水沢累(みずさわるい)15歳。私には双子の弟がいる。水沢棗(みずさわなつめ)。棗は私と違って親達に愛されていた。同じ人間なのに…双子なのに…家族なのに…。私はそんな生活に耐えられなかった。だから家を出たんだ。私が家を出たのは12の時。中学に上がると一緒に家を出た。両親は私が家を出ると知って喜んだ。が…棗だけは何故かどこが悲しげにしていた。そう、棗はいつも私に話しかけてきた。でも私は無視をし続けた。嫌いだったわけではない。むしろ好きだった。けど…私と関わってはいけないから。不幸になるから…私が避けたんだ。でももうこれは過去の話。