荷物を置き、各自自由行動となった海理達は海へと向かって行った
主に女子組と界人の希望だった
「うわー海だ!ひっさしぶりに来た!!」
「あれ、夏菜も?あたしもなのよね」
「あ、俺も俺も」
「金髪には聞いてないわよ」
各々靴や靴下を脱ぎ海へと入っていく
周りを見渡すと、何となく見たことのある顔がチラホラあるので皆ここで遊ぶようだ
「海理は入らないの?俺久しぶりすぎてテンション振り切れてんだけど」
「俺はパス。海はダメなんだ」
「ダメってなに??すっげー気になる」
「うるせぇぞチャラ男」
「なんで!そういう!酷い!俺悲しい!泣いちゃう!!」
「おー、泣け泣け」
シクシクと無き真似をしている界人に向けて夏菜と美里は思い切り水をかける
それを見た直緒も楽しそう!とそこに混ざった
その間海理はジッとその様子を砂浜に座り見ているだけ
しばらくそんなことが続き30分がたった頃だろうか
夏菜が突然妙なことを言い出した
「ねえねえ、この街に伝わる人魚の伝説って知ってる?」
