桜が生い茂る丘の上。
才色兼備の人間達が前を歩いている。
私は少し顔を下げ鞄を開く。
中には参考書.携帯.筆記用具.タブレット端末が綺麗に収納されている。
この状態を乱すのは少し気が引けたが、私は慎重に奥にあるモノを取り出した。
それはキラリと光る....直後。
ドンッ
体に衝撃が走った。