あたしは戸惑う気持ちを胸の奥に押し込み、詞を考える事にした。
今の想いや、過去の想いを詞に託す。


2時間後、すぐに詞は完成した。
「やばい、下手過ぎ」
あたしは自分の詞を見ながら呟く。
「あたしって長谷川の事好きなのかなぁ」
口に出してみるとそんな気がしてきた。

色々な事を考えて疲れたせいか、それからあたしは眠ってしまった。