あたしは家に帰って詞を考えだした。
けど今まで詞など書いた事は勿論無く、どうすれば良いのか全然分からなかった。
取り合えずノートとシャーペンを持ってベットに寝転がってみる。
「うーん、さっぱりだ」
あたしは一人で唸りながらベットを転がる。
天井を見上げると長谷川のあの台詞が頭に浮かんだ。
『だって、今さっきから泣くの我慢してるだろ?』
途端にあたしの顔は熱くなる。
「何で長谷川の台詞ばっかり浮かぶのよ…」
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