入学するとすぐに文化祭の時期がやってきた。はじめての文化祭で私もみんなも気持ちが舞い上がっていた。文化祭の準備をしているとき「ねえ凛!凛の彼氏ってどこの高校?」星凜が聞いてきた。「〇〇高校だよ」「へー意外と近いんだね」急に優という女の子がはいってきた。「え?なに話きいてたの笑」「まあ気にしないで続きを聞きたいな」「出会いはどんなかんじなの?!ききたい!」私は真との出会いをすべて話した。「ふーんありそうな出会いかたね」「そうだけどなによ笑」周りにいた人たちがみんな笑った。
そうして文化祭当日がきた!いろんなコスプレをした人がいたりいろんなお店がでていた。1日目は星凜と優と回った。2日目の午前は雪という子と回って途中から真がきた。「へーこの人が真っていう人ね」雪が言った。雪は身長が170もあり真と5cmしか変わらなく真は少しおどおどしていた。そして歩いていたときのことだった。私は目をまん丸にした。〖え、なんで涼がここにいるの。〗立ち止まってガン見をしてしまった。「凛?どうかした?」真は私が見ている方向を見て「なにしてるの?はやくいくよ」と手を強引にひっぱった。すると私は急にひっぱられたので転んでしまった。とても派手に転んでしまったので周りにいるに人たちの注目を浴びた。そしてそこにいた涼もこっちを見ていた。だがすぐに目を逸らされてしまった。〖逸らさなくてもいいのに。〗そして文化祭がおわった。家に帰ると自然と涼とのトーク履歴を見ていた。すると目から涙がこぼれた。〖なんで。忘れたはずなのに。〗