「別れよう」
中学3年の冬3年間ずっと付き合っていた〝涼〟に振られた。 「なんで?私なにかした?ねえ!」「もう好きじゃない」そう言われた。そして私の恋はおわった。
私の名前は〝凛〟中学3年受験シーズン真っ最中だ。最近彼氏の〝涼〟がLINEをしても返信が遅く、返信がきたとして冷たい返信ばかりだった。受験勉強がんばってるのかな?そう思うようにしていた。けれど心の中ではわかっていたんだ、2人の心が離れていっていると……。
〖よし!もう忘れよう!〗そう心に決めたはずだった。
ある日Twitterをいじっていたとき〖だれだろうこの人〗知らない人からフォロバがきていた。とりあえず知らないので返すのはやめた。ところが数日後。。«こんにちわ!同じ中学でバスケ部の〝真〟っていいます。»というDMがきた。でも私は〖だれだ?〗と思った。«すいません。だれですか?» «んーわかんないかな。バスケ部の髪がツンツンしているひと!笑» 〖あ!なんかしってる!〗 «わかりました!わかんなくてごめんなさい。» «いや全然!てか、タメだよね?敬語やめてくれん?笑» «うん!わかった!»
これが〝真〟との出会いだった。
