私は真に会いにいった。真はやせ細って元気がなかった。それでも真は、「凛ー!ひさしぶり!」「ひさしぶり」「ん?どうかしたの?」「体調は大丈夫なの?」「うん!薬を飲んでるから今は安定しているよ」「よかった」それから毎日病院に会いにいった。仮退院したときには映画や街に行ってあそんだりした。ある日病室に入ろうとしていたときだった。小さな声で「もうだめだ。なんで俺は……」といいながらカミソリを手首に近づけようしていた真がいた。「真!!!なにしてるの?!やめて!」「お、おれは生きてる資格なんてないんだよお願いだ死なせてくれ」「なにいってるの?真がいなくなったら私。。」「ごめん凛のことなにも考ええあげれてなかった」私はその後こう続けた。