最近真のLINEのひとことが(もうしにたい。人生おわりでいいや)などというひとことが増えた。私が「どうしたの?なにかあった?」「べつになにも」となにも言ってはくれなかった。ある日のことだった。真のお母さんから連絡がきたのだ。«凛ちゃん?いまなにか外せない用事とかある?» «いえなにもないですけど» «じゃあいまから家にきてくれない?話したいことがあるから» 私は嫌な予感しかしなかった。
「おじゃまします」「いらっしゃい真はいないわ2人で話したいから」
「わたしがうつ病になったことはしってるわよね?」「はい知っています。」「あの子(真 )がわたしがうつ病になった理由が俺のせいだって思ってたらしくてそれに友達との間でいろいろあったらしいのね」〖え、なんで?そんなことあったの?私には話してくれなかった。〗
「それでね最近あの子おかしいのよひとりでぶつぶつ行ったり寝不足だったり暴力的になっちゃったのよ、なんか変だと思ってた昨日病院に行ったの」「それで先生はなんて?!」私は無意識に涙がでていた。この後の言葉がなにかわかっていたから。「うつ病って判断された」
私は家に帰り1人で泣いた。〖なんで私になにも相談してくれなかったのよ。。それにお願いだからあんなことは……〗あんなことというのは真の兄の話である。数年前真の兄はうつ病にかかった。いろいろあったらしく入退院を繰り返していた。そして何回か退院して家にいるときだった。真のお母さんが玄関を開けたときだった。〖なんか重いわね?〗力を込めて開けたそしてドドン!!なにかが落ちたきがした。それは兄だったのだ。自殺をしたのだ。そんなことがあり私は怖くてたまらなかった。真は大丈夫なのだろうか。。