それからももちゃんとももちゃんの両親と離れて俺と新田の二人になった。

ももちゃんの両親にはすごく感謝されてうさちゃんアイスのお金を返すと言われたが、それは俺たちが勝手にしたことだから断った。



「ももちゃん可愛かったね〜」

「ああ。 そうだな」

「じゃあ! デート再開しよ!」

「デートじゃねえよ」



「デート!デート!」とスキップして進んでいく。
そんなバカを無視してとりあえずは今日は遊園地を満喫しようか。