ある日、わたしは家の前に何かが置いてあるのに気づいた。

袋に入っていた、それは、

彼のディアボロだった。

よく見ると、わたしが書いたのの下に、何かが書いてあった。


「俺の事を見ていてくれてありがとう。」


わたしは、なにか温かいものが頬をつたうのを感じた。

わたしは何度もそれを拭いながら、何度も彼の言葉を指でなぞった。

それから、その下にものすごく小さい文字でなにか書いてあるのを見つけた。

「コイツは俺の相棒です。俺の代わりに、お前が使ってやってください。

今まで本当にありがとう。」