ディアボロは天高く舞う

ある日、わたしは廊下で彼を見つけた。

いつものようにわたしの横を通り過ぎようとする。

わたしは、彼に聞こえるように大きな声で言った。


もう、ディアボロやらないの?


彼は振り向いて一瞬びっくりしたけれど、すぐに何も言わずに踵をかえした。

そして行ってしまった。